SHIDO-WORKS

狛江・世田谷通り沿いのサイクルショップBiciclettaSHIDOのてんちょーブログ

2DaysRace in 木祖村(1日目)

早朝4時に千住集合だから2時起床・3時出発が必至。だけど準備で1時を過ぎてしまったので全く寝ず。移動中のチーム車で睡眠時間を確保。ある程度寝れたが、疲れをとるには不十分。

今年は5+4の2チーム体制。


  • Stage1A 個人TT9km

周りを見るとDHバーやディスクホイル。高岡選手に至っては本格的なTTバイクを持ち込んできている。対してこちらは通常装備のカーボンディープのみ。K氏にTTバイクのレンタル要請してたんだけどね。結局借りれなかった。


今年も懲りずにエースナンバー背負ってるから、TTの出走順は一番最後の13時過ぎ。時間はたっぷりあるので、チームメイト2名のTTを伴走車から観察。走りのイメージを練る。


出走1時間前、午後のロードレースを見込んでこの時間に昼食。30分前になっていよいよアップ開始。固定ローラーを回す。それもかなり軽めで15分。ホントにアップ出来たんか?ギリギリに出走サインして、坂を使って少しだけ負荷を掛ける。未だ、何が最適なアップなのかは模索中。




さて、出走時間。いよいよ自分の番。
目標は12分ジャスト。1分前の前走者をパスする事が大前提だから、始めから飛ばして行く。対岸のアップダウン区間もなんなくこなし、ダムで前走者・超人のエースをパス。しかし最後、ゴールへの登りで激ダレ。恐らく20秒近くロスしたと思う。完全にペース配分を間違えた。


Stage1A成績
7位 12m27s(TOP差40s) Av40.94km/h
HR:Max197bpm/Av185bpm
CD:Max127rpm/Av107rpm



(信州ふぉとふぉと館)


  • Stage1B ロードレース81km


(信州ふぉとふぉと館)
スタートはTTの成績順で最前列から。しかしスタート弱いからすぐ中程まで下がってしまう。
徐々に集団の間合いを掴み、ポイントポイントで前へ移動。集団のスピードはまだ上がりきってないから、この辺は楽勝。狙いをポイント賞に絞って、連続S字から前へ。ポイントのあるダムの入りで番手を取り、極力絡むようにした。
何位を何回獲ったか忘れたが、ポイント争いは決まってスワコ山本・自分だった。


レースが動いたのは6周目。
スプリントポイントを狙って、S字からスワコ山本選手と抜け出す。メイン集団は追わず。見る見る内に差が広がる。ここで脚使って競るのも気が引けるので、冗談半分ジャンケンの合図をしてみる。通じた。しかも勝ってしまった。五一ワイン頂き。
ダムを抜けて100m。振り返ると集団はまだダムに入った所。どうやらコントロールが入り、そのまま逃げろ雰囲気。暫く2人で回して逃げる。

(信州ふぉとふぉと館)


7周目、総合トップのエスペROGERS LEEが単独で追い付いてきた。追わなくてはいけない高岡選手は出遅れたようだ。ここから地獄が始まる。
後で聞いた話、なんでもこのROGERS LEE、イギリスでプロ一歩手前までいった選手らしく、場違いな程強い。
結託して回すどころか、そのまま引きずり回される。容赦ない速さに山本選手離脱。
自分も8周目まではなんとか喰らい付いたが、最終周回で完全に千切られた。

(信州ふぉとふぉと館)


高岡選手も追ってきてる筈なので、緩めず走る。最後の登り、入りでのTOP差は20秒。そこからTT同様、黄金の垂れ。この登りだけで、更に9秒ひらき29秒差でゴール。
「高岡が猛烈に迫って来る」とアナウンスが聞こえていた。


Lap/Time/HRmax/HRav/CDav
01/14m09s/185bpm/166bpm/96rpm
02/13m15s/195bpm/175bpm/98rpm
03/12m55s/188bpm/172bpm/95rpm
04/13m25s/194bpm/172bpm/96rpm
05/13m20s/192bpm/172bpm/95rpm
06/13m30s/189bpm/175bpm/94rpm
07/12m55s/190bpm/175bpm/95rpm
08/13m15s/192bpm/179bpm/97rpm
09/13m55s/191bpm/183bpm/98rpm



Stage1B成績
2位 2h00m23s(TOP差+29s) Av39.0km/h
獲得標高:900m↑
HR:Max195bpm/Av173bpm
CD:Max127rpm/Av96rpm
消費カロリー:1713kcal


1日目終了時点での総合成績、トップRODGERS LEEから1m12s遅れ、2位高岡選手から12s遅れで3位。ポイント賞は2ポイント差で2位。